2014年1月31日金曜日

聖幼 第10号 平成26年度

私たちは、頭であるキリストに向かって成長していきます。
エフェソの信徒への手紙 4章15節

聖パウロは、洗礼を受けた人々とイエス・キリストの関係を人間の体を喩にして述べています。キリストは、頭(かしら)であり、その教えを信じる人々は、体の一部分であると教えます。体全体は、あらゆる節々が補い合うことによってしっかりと組み合わされ、結び合わされて、おのおのの部分は分相応に働いて体を成長させます。ですから、私たちは、自分の働きを通して、常にキリストへと心を向け、一切高ぶることなく、柔和で、寛容の心を持たなければならないのです。そして、皆、平等なのです。
 これからも、私たちは、同じ人間として、宗教・人種・国籍・性別を超えて、全ての人と仲良くできるように努力いたしましょう。
 ところで、1月11日の土曜日には、天候にも恵まれ、恒例のお餅つき大会を開催することが出来ました。ご協力いただきました、六役の皆様方とクラス役員の皆様方、お父様方、そして、ご家族の皆様方、本当にありがとうございました。子どもたちも普段と違う、お父様方の力強い姿を見ながら、精一杯声援を送っていました。そして、つきたてのお餅を美味しそうに食べていたのが印象的です。
 さて、3学期も残り2ヶ月となりましたが、2月も色々な行事が予定されています。子どもたちには、残り少ない保育期間を有意義に過ごさせたいと考えています。特に、卒園が近づいた年長組の子どもたちには、常に考え、学び、切磋琢磨しながら、幼稚園での良い思い出を沢山作って欲しいと願っています。   
 2月も、保護者の皆様方のご協力をお願いいたします。