2016年8月29日月曜日

2016年9月の聖句



体のともし火は目である。 

マタイによる福音書 6章22節


園長 永尾 稔


日本には、「目は口ほどに物を言う。」という諺があります。情のこもった目つきは、言葉で説明するのと同等に、相手に気持ちが伝わるものだという意味があります。イエス・キリストは、弟子たちに対して、「体のともし火は目である。目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、濁っていれば、全身が暗い。」と言っています。生き生きとして、楽しかったり、嬉しかったりすれば、自然と目も生き生きと輝くと言っています。私たちも、目を輝かせることが出来るよう、楽しく・愉快な気持ちを持ち続けるように努力いたしましょう。」
 さて、今年の夏は、気候の変化が著しかったように思います。また、台風の影響で、各地に多大なる被害をもたらしました。北区でも、ゲリラ豪雨が頻発しました。皆様方のご自宅や関係のある方々は、大丈夫でしたか。
 ところで、長い夏休みや夏期保育も終わり、いよいよ、2学期が始まります。夏休み明けの子どもたちは、日に焼け、ひと回り逞しくなったように感じます。私は、元気な子どもたちの姿を見て、2学期も頑張ろうと力が湧いて来ました。2学期は、一年で一番長い学期です。運動会やバザー、クリスマス会など、沢山の行事が目白押しです。園児の皆さんは、先生たちと一緒に準備を行い、それぞれの行事を楽しみましょう。また、保護者の皆様方も、行事の準備から、本番当日のお手伝いや参加を通して、子どもたちと一緒に楽しんでいただきたいと思います。
 2学期も、保護者の皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。