2016年10月28日金曜日

2016年11月の聖句



「愛に根ざし、愛にしっかりと立つ者としてください。」 

エフェソの信徒への手紙 3章17節


園長 永尾 稔


カトリック教会では、毎年、11月を「死者の月」として大切にしています。この月は、家族でお墓参りをしたり、教会で追悼のミサを捧げ、故人を偲びます。イエス・キリストは、ご自分の十字架上での死と復活を通して、私たち人間が、死んだ後に、天国に帰ることを教えてくださいました。キリスト教は、死後の世界を信じています。私たちもイエス・キリストの愛の教えを実践しながら、亡くなった人たちのために祈り、今、生きている全ての人たちのために、天国の聖人たちの助けを願いましょう。
 さて、今年も幼稚園の大切な行事の1つである運動会が、行なわれました。雨のために1日延期しましたが、運動会当日は、年長組は力強く、さらに、最高学年としての働きをしてくれました。また、年中組は懸命に、年少組は愛らしく、各学年が、それぞれの力を存分に発揮し、素晴らしい運動会になったと思います。保護者の皆様から見て、子どもたちの頑張りはいかがだったでしょうか?  ミニ運動会と当日のお手伝いをしてくださった運動会係の皆様、前日準備や当日の応援、そして、後片付けをしてくださった保護者の皆様のご協力に、心から感謝いたします。
 11月に入りますと、バザーがあり、幼稚園にとって最も大切な行事である、クリスマス会の練習が始まります。最初に、配役決めがあります。子どもたちが、自分で役を決めます。どの役も無くてはならない大切な役です。子どもたちが立派に演じることが出来るよう、ご家庭と幼稚園とでしっかりサポートしたいと思います。
 最後になりましたが、保護者の皆様には、バザーの準備と当日のご協力をお願いいたします。