2016年11月29日火曜日

2016年12月の聖句



「さあ、ベツレヘムへ行こう。」 

ルカによる福音書 2章 15節


園長 永尾 稔


カトリック教会では、イエス・キリストの誕生を祝うクリスマス前の4週間を待降節と呼んでいます。今年は、11月27日の日曜日から待降節が始まります。教会の中の祭壇の前に日曜日ごとにローソクが1本ずつともされ、4本目がともされた日曜日の後の25日にイエス・キリストのご降誕をお祝いする、クリスマスがやって来ます。
さて、幼稚園では、11月17日から少し早い待降節が始まりました。子どもたちは、各学年の劇の役をみんなで決め、12月10日のクリスマス会に向けて、毎日、練習に励んでいます。子どもたちには、「クリスマス会は、イエス様にお誕生日の贈り物をする日であり、どの役も大切なんだよ」と教えています。保護者の皆様には、趣旨をご理解いただき、お子様に励ましの言葉を掛けてくださるよう、ご協力をお願いいたします。
ところで、23日のバザーは、少し肌寒い一日でしたが、天候にも恵まれ、沢山のお客様にご来場いただき、盛況のうちに終わることが出来ました。私は、綿あめを300本程作りました。長い列が出来て待たせてしまいましたが、子どもたちは満面の笑みで、おいしそうに食べていました。喜んでいる子どもたちを見て、私も嬉しくなりました。
 バザーに関しましては、母の会の六役の皆様方・クラス委員の皆様方をはじめ、お母様方には、長い準備期間、そして、当日のお手伝いや片付けまで、大変ご協力いただきました。本当に、ありがとうございました。また、片付けやお子様の世話等、色々な形でご協力いただきました、お父様方やご家族の皆様方にも、心より感謝申し上げます。
 これからは、子どもたちが楽しみながら、クリスマス会に向けてより良い準備が出来るよう、教職員一同、頑張りたいと思います。
 保護者の皆様方の益々のご協力をお願いいたします。