ヨハネによる福音書15章9節
昨年の2月に、ベネディクト16世教皇様が辞任され、フランシスコ教皇様が誕生して、間もなく1年になります。フランシスコ教皇様は、世界の平和を願い、多忙な日々を送られています。初めの聖書の言葉は、イエス・キリストがぶどうの木であり、弟子たちがその枝の一本一本であり、キリストを中心として成長していることを表しています。現在のカトリック教会もフランシスコ教皇様を中心として信仰生活を送っています。
さて、今年度の幼稚園生活も、残りわずかとなりました。先週は、年中組は、ドッジボール大会、年長組は、サッカー大会を行いました。毎年のことですが、今年も年長組の子どもたち数人ずつと会話を楽しみながら、園長室で昼食を食べています。また、28日には、年長組の子どもたちと教職員とで、上野動物園にお別れ遠足に行く予定ですが、とても、楽しみにしています。ドッジボール大会やサッカー大会、幼稚園での普段の様子を見ながら、年少組、年中組、年長組の各学年の子どもたちの入園当初の事を思い出し、一人ひとりの成長を感じています。年長組の子どもたちは、卒園式の練習が始まり、いよいよ、幼稚園を巣立って行く日が近づいて来ました。まだまだ友だちと別れたくない気持ちと、小学校への期待とが入り交じった複雑な時期だと思います。子どもたちの気持ちを大切にしながら、過ごしたいと思います。また、年少・年中組の子どもたちも進級に向けての準備が始まっています。
残り少ない日々を子どもたちと共に有意義に過ごしたいと思います。保護者の皆様方の更なるご協力をお願いいたします。