2018年4月27日金曜日

2018年5月の聖句



「人の子は、仕えられるためでなく、仕えるために来た。」
マルコによる福音書 10章 45節



 イエス・キリストは、聖書の中で、「私は、人に仕えられるためではなく、人に仕えるために来た。」と、言っています。私たち弱い人間は、他人よりも偉くなりたい、他人から認められたい、良く思われたいと考えているのではないでしょうか。でも、イエス・キリストは、弟子たちに、仕える人になりなさいと言われました。キリスト教の教えは、隣人愛であり、自分は「偉い人間だ」と傲慢になるのではなく、人に仕え、人を愛せることが、大切だと教えます。保護者の皆様も、ご家族は勿論ですが、全ての人を愛せるように努力いたしましょう。
 さて、幼稚園が始まって、1ヶ月が過ぎようとしています。子どもたちもすっかり慣れたように見受けられます。今年度の年少組の子どもたちは、例年よりも泣いている子どもが少ないような気がします。子どもたちは、毎日、広い園庭を元気いっぱい走り回っています。年少組の子どもたちも通常保育になり、毎日、お弁当を楽しみにしています。子どもたちは、保育時間も長くなり、疲れを感じる頃ですが、幼稚園では、子どもたちの様子を見ながら保育を行います。ご家庭でも、朝、子どもたちの体調を確認してください。体調のすぐれない子どもに関しては、ご家庭に連絡いたしますので、連絡が取れるようにしてください。段々と暑くなり、汗をかくことが多くなってまいりますので、こまめに着替えが出来るように、予備の夏用の衣類の準備をお願いいたします。
 4月末と5月の初めは、連休になります。毎年、連休明けに登園を嫌がる子どもたちがいますが、安心して登園してください。教職員一同、お子様の受け入れの準備をして、待っています
 ご家族で、楽しい連休をお過ごしください。

2018年4月10日火曜日

2018年4月の聖句



「あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。」
ルカによる福音書 24章6節



 世界中のカトリック教会では、4月1日(日)に復活祭をお祝いしました。復活祭とは、十字架に貼り付けになって亡くなったイエス・キリストが、三日目に復活した(生き返った)、という出来事をお祝いする祭日です。新しい命が生まれるシンボルとして、復活のお祝いに卵が使われます。そこで、赤羽教会でも、復活祭の日に、信徒に卵を配りました。なお、カトリック教会にとって復活祭は、クリスマスに匹敵する大事な祭日です。

 さて、園児の皆さん、ご入園・ご進級、おめでとうございます。また、保護者の皆さま、お子様のご入園・ご進級、おめでとうございます。
 いよいよ、幼稚園生活が始まります。初めて聖母の騎士幼稚園に通う子どもたち、2年目、3年目の子どもたち、年数は違いますが、新しいクラスで、沢山のお友だちを作ってください。何かわからないことがあれば、担任の先生や補助の先生に聞いてください。優しく教えてくれますよ。なお、幼稚園では、子どもたちが、安心して過ごせるよう、火災や地震に対する避難訓練を定期的に実施します。また、教職員は、毎年、不審者対策の訓練を行っています。教職員一同安全に配慮しながら、子どもたち、一人ひとりの個性を大切に育てて行きたいと思います。
 ところで、聖母の騎士幼稚園の保護者の皆さまは、カトリック教会の洗礼を受けておられない方が多いと思います。そこで、新入園のお子様の保護者の皆さまには、宗教講和の時間を設けますので、カトリック教会の教えについて、一緒に学びましょう。子どもたちは、保育の中で、神様のことを学びます。
 毎年、お願いしていますが、私たち教職員だけでは、何も出来ません。母の会の役員の皆さまをはじめ、これから、お願いするクラス委員の皆さま、各係りの皆さま、そして、保護者の皆さまのご協力をお願いいたします。
 1年間、どうぞ、よろしくお願いいたします。

ご入園おめでとうございます!

2018年4月10日(火)
 園庭の八重桜がきれいに春の彩りをみせている中、今年もかわいらしい子どもたちが、聖母の騎士幼稚園の仲間に加わりました。
 お父さんお母さんと一緒に座っていても、入園式という改まった雰囲気に緊張した面持ちの子どもたち。それでも、担任の先生から名前を呼ばれると、大きな声やかわいらしい声で、元気に返事をしていました。とっても立派でしたよ!
 今日から始まる聖母の騎士幼稚園での生活を通して、色々なことを経験し、神様からいただいたお恵みで、その子らしく成長していけるように、職員一同、援助していきたいと思っています。




「明日もおかあさんと一緒だといいんだけれどなぁ~。」という声が聞こえたように感じました。(空耳かな~?)