エフェソの信徒への手紙 3章17節
毎年のことですが、カトリック教会では、11月を「死者の月」として大切にしています。この時期に、家族でお墓参りをしたり、教会で追悼のミサを捧げ、故人を偲びます。イエス・キリストは、ご自分の十字架上での死と復活を通して、私たち人間が、死んだ後に、天国に帰ることを教えてくださいました。キリスト教は、死後の世界を信じています。
私たちもイエス・キリストの愛の教えてを実践しながら、亡くなった人たちのために祈り、今、生きている全ての人々のために、天国の聖人たちの助けを願いましょう。さて、今年も幼稚園の大切な行事の1つである運動会が、秋晴れのもと盛大に行なわれました。練習期間中は、例年になく暑い日が続き、子どもたちの体調が心配でしたが、子どもたちは元気に頑張ってくれました。本番では、年長組は力強く、年中組は懸命に、年少組は愛らしく、各学年が、それぞれの力を存分に発揮し、素晴らしい運動会になったと思います。保護者の皆様は、いかがだったでしょうか?
準備から当日のお手伝いをしてくださった運動会係の皆様、そして、ご声援を送ってくださった保護者の皆様のご協力に、心から感謝いたします。
11月に入りますと、バザーがあり、聖母の騎士幼稚園にとって最も大切な行事である、クリスマス会の練習が始まります。最初に、配役決めがあります。子どもたちが、自分で役を決めます。どの役も無くてはならない大切な役です。子どもたちが立派に演じることが出来るよう、ご家庭と幼稚園とでしっかりサポートしたいと思います。
最後になりましたが、保護者の皆様には、バザーの準備と当日のご協力をお願いいたします。