「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」
テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章16節~18節
6月の聖書の箇所は、聖ペトロが、テサロニケの教会の信徒に宛てた手紙です。聖ペトロは、「神を信じる人々は、いつも喜び、絶えず祈り、どんなことにも感謝しながら生きて行きなさい。」と教えました。私たちカトリック教会の信徒は、この教えを実践できるように、努力しています。
ところで、カトリック教会では、5月を「聖母月」と呼んで、マリア様のことを大切にして来ました。もう5月は終わりますが、皆様方と一緒にマリア祭をお祝いすることが出来ましたことを心より感謝申し上げます。衣装を着て、行列に参加した子どもたちは、とても可愛かったですし、純真な子供たちのお祈りは、マリア様に届いたことだろうと思います。こらからも、マリア様のような優しい心を持ちながら、聖書の教えのように、いつも喜び、祈り(神に願う)、どんなことにも感謝出来る、そのような子どもたちに育って欲しいと願っています。そして、私たち大人も優しさを忘れないようにしましょう。
さて、幼稚園生活も二ヶ月が過ぎようとしています。新入園の子どもたちもすっかり幼稚園の生活に慣れ、元気に動き回っています。6月に入りますと、ますます暑くなります。これから砂場での水遊びやプール指導が始まります。水に慣れ、暑さに負けない子どもに育って欲しいと願っています。
6月も保護者の皆様方に参加していただく行事があります。これからも、幼稚園と保護者の皆様方との関係を密にしながら、明るく・笑顔を絶やさない、元気な子どもたちになることを願って保育したいと思います。
どうぞ、ご協力、よろしくお願いいたします。