年長児と年長児の保護者の方が、1月に陶芸用粘土で製作した作品を、焼いていただき、今日は色付けをしました。
釉薬が入ったバケツにどっぷりと焼き物を入れて着色します。
丁寧に説明してくださる寿さん。
鏡を使うと、窯の中がよく見えました。
窯から出したばかりの作品。燃えています。
きれいな色に仕上がりました。
「ヤッター!!聖母の騎士焼きだ~!!」
焼く前の色
焼いた後の色
幼稚園とはもう30年ものお付き合いで、焼き物の指導してくださっている寿さん。いつもニコニコされていて、お話をしていると穏やかな気持ちになります。
「今日は天気が良いし、空気が澄んでいるから、いい色に焼きあがりますよ!」とおっしゃっていた通り、釉薬がピカピカと光って、裏がシルバーに仕上がった物もありました。
窯から出したばかりの焼き物から、「パリパリ…」や「パチパチ…」というかわいい音が聞こえました。寿さん曰く、焼き物のおしゃべりだそうで、子どもたちと耳を澄ませて、かわいいちいさな声のおしゃべりを聞きました。
食器を作った方は、ぜひ食卓で使ってください。きっと、会話も弾んで楽しい食事になると思います。
親子一緒に製作した時間も、出来上がった作品も大切な宝物ですね。
年長組の保護者の皆様、ご参加ありがとうございました。
寿さん、いつもご指導、ありがとうございます。また来年もよろしくお願いしたします。