2018年12月4日火曜日

2018年12月の聖句



「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。」
ルカによる福音書 2章11節
園長 永尾 稔

 カトリック教会では、イエス様の誕生を祝うクリスマス前の4週間の準備の期間を待降節と呼んでいます。今年は、12月2日の日曜日から待降節が始まります。日曜日ごとに、祭壇の前にあるローソクに1本ずつ火が点され、4本目が点された日曜日の後の25日に、イエス様のご降誕をお祝いする、クリスマス(キリストのミサの意味)がやって来ます。
  さて、幼稚園では、11月12日から少し早い待降節が始まりました。子どもたちは、12月8日のクリスマス会に向けて、それぞれの学年ごとに、劇の練習に励んでいます。クリスマス会は、「イエス様にお誕生日の贈り物(各学年の劇のプレゼント)をする日で、どんな役も全て大切であり、イエス様も喜んでくださいます」と教えています。ご家庭でもお子様に励ましの言葉をお掛けください。よろしく、お願いいたします。
  ところで、私事ですが、人生初めての入院・手術を体験しました。お陰様で無事に終わり、直径2センチほどの胆石を摘出しました。入院中は保護者の皆様方のお祈りや子どもたちの励ましのメッセージ・絵をいただき、力付けられました。ありがとうございました。手術から9日目の23日のバザーは、秋晴れの下、沢山のお客様にご来場いただき、無事に終わることが出来ました。私は、例年通り綿あめ作りに励み、4時間で、273個作りました。大変でしたが、子どもたちの嬉しそうな顔を見ると疲れや痛みも吹き飛びました。
 バザーに関しましては、母の会の6役の皆様方・クラス委員の皆様方をはじめ、お母様方に、長い準備から当日のお手伝いや片付けまで、大変ご協力いただきました。また、色々な形でご協力いただきました、お父様方やご家族の皆様方にも、心より感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。
  これからは、クリスマス会に向けて、子どもたちが楽しみながら準備が出来るよう、教職員一同、頑張りたいと思います。
 保護者の皆様方の益々のご協力をお願いいたします。